電気職の競争は激化。仕事内容、待遇の魅力がその原因に関係しています。難関を突破した先にある人生を考えて受験する人が多いのが特徴。
確かに難関地方公務員の場合、電気職での採用は毎年行われているわけではなく、若干名という形が多いようです。ですから、「採用がない」という年も珍しくありません。募集があったときは倍率が10倍以上が普通で20倍なんてこともあります。ある自治体では17倍！例えば17人受験して1人合格…。厳しい。
ここまで人気なのはいまさら言うまでもなくその待遇が関係しています。テレビで多少煽るような内容もありますが、一般企業と違って景気に大きく左右されるが少なく、退職金もしっかり払われます。
仕事にやりがいを求める人には仕事の内容は自治体施設の電気設備や情報システムに関する施設の設計計画や管理、運営など。施設の検査、電波障害などの調査、対応の業務もあるようです。自治体の説明会に行って実際に聞くとさらに具体的なイメージを持つことができると思います。
説明会に行ったときに聞いた話では、一番うれしいときは自分が関わった企画が実際に具現化すること、つらいのはクレーム処理ということ。電気職以外でも同じような意見でした。
魅力のある仕事ですが、受験生の質も高い。難関大学の学生の就職先や転職先として公務員というのは志望者が多い。ブログにも転職先として公務員を希望する方、過去問や仕事内容に関する質問が寄せられます。
公務員試験に対する意識は高まっていると感じています。こんなに多くの人と戦うためには準備が必要です。ですから、予備校に高い額を払う人も多い。独学のみで受験した人と優秀で、しかもお金をかけて有利な情報を持っている人とでは試験でどんな結果になるか想像するのは容易です。ですから、お金を投資と考えて、有効な情報を手に入れる人も激増するという…。
では、安く、質のいい情報はないのか？…あります。
静かで激しい最近の受験ここまで難関ですが、いろんな情報が氾濫して試験突破のため、自分にとって有益な情報がどれなのか？それを探している時間がポイントです。値段が違うのに得られる情報が同じ。同じ値段を投資したのに得られる情報が格段に違う。この状況はありえます。
どれが一番合っているのか？あなたの今の理解度から合格までどの程度勉強の量が必要なのか？場所を選ばずサポートを受けられるのか？などなど。受験の状況に対して行うべき対策法は人それぞれです。
膨大な額をつぎ込んで、満足してしまうのではなく安く効率よく勧めるという理想のためには、「比較」していい物を見つけることが大きく時間短縮を可能にします。公務員の退職金が何千万という単位、給料の安定性、仕事の内容、これらを考えるとどうやって効率よく自分に投資するか？「合格のために投資する受験にかかる費用は小さいものだ」と合格者に聞いたことがあります。もちろんLECの通信講座のように技術系公務員有料受講者のうち７割が合格しているというような最高水準の情報というのもあります。
