人名反応は必須の分野。受験で全部を覚えようとするのは明らかに無駄。出題されやすい反応を見極める方法とは?
人名反応式マスターのコツ人名反応は公務員試験はもちろん大学院の入試でも大切な分野。わかってはいるんだけど、量が多い。どれから手をつけて良いのかよくわからないまま…自分でまとめるところから始めてみました!…多いので後回しというのが普通ではないかと。
自分でまとめる必要は無いどれが試験に出題されやすいのか?公務員試験は過去問もあまり多くないので、過去に出題されたことのある問題を知ることができれば、対策をとりやすくなるのは確実。つまり、闇雲に勉強する必要はありません。試験にはかなり高確率で出題されやすい問題が存在します。
有機人名反応 そのしくみとポイントだけをまとめた本を辞書代わりに使って演習。自分で0からからまとめる時間を短縮したい人はこの方法だと効率がいいと思います。試験の対策では人名反応を丸暗記しただけでは解けません。他の例を見て、本当に自分で理解しているか?判断できるかを確認しないと、身につけたつもりになっただけになるので。
下のような有名反応はもちろん本にも載っています。特徴としては人名反応から反応を辞書的に引くことができる、例があるので理解がしやすいというところでしょうか。もちろん、反応機構もありますし、簡単な有機反応の説明(置換基の効果など)もあります。ページ数も多いので公務員試験で出る内容なら完全網羅です。
Woodward-Hoffman則…軌道の対称性に関するもの。
シグマトロピー反応…Cope転位などが有名です
付加環化反応・・・Diels-Alder反応が有名
覚える→演習。覚えたら演習が必要ですが、何で演習したら良いか?参考書選びへ