結晶構造の基本問題は必須事項。大学院試験でも狙われます。

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技術系公務員の書 > 結晶のまとめ

頻出の分野+やった分だけ点数になる。こんな分野を捨てていませんか?

結晶のススメ

 結晶の問題では、体心立方格子のCsClに関した「イオン半径の和がいくらですか?」というものをマスターすると楽になります。なぜなら、この計算法が全ての計算に通用する考えだからです。結晶の形を覚えておく必要がないので、計算法さえ知っていれば、楽に正解できます。

一辺Lとしてイオン間の距離xを求めなさい。(国1類題)

 このような問題は図形の見方さえわかれば後は計算だけです。赤い線で示したように図形を切ってみると…

 √2Lとなるのは三平方の定理で計算するからです。これでおしまいです。このような問題を演習すればこの分野は8割終わったといってもいいでしょう。どうでしょう?この問題が国家一種の類題です。もちろん難しいものもありますが、練習すれば解けないレベルではありません。

 あとは充填率の問題などもありますが、こちらも考え方はほとんど同じです。ただ、自分の手で計算をすると意外と時間がかかるので面倒ですが、紙と手を使って練習しましょう。やれば必ずできるようになる分野です。

 時間がかかるのは各論の分野でしょう。時間の割りに点数につながりにくい分野です。 範囲が大きい×出題可能性が低い=捨てるという感じの分野ですね。化学職の参考書の扱いは思ったより多いでようなのでこの分野は注意が必要ということでしょうか。


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