公務員試験ではヘーゲルとカントの比較はよく出題されます。

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 公務員試験の思想で頻出のカント。

世の中にあわせますよ

 カントと同様人間の理性に信頼を寄せ、自由を尊んだ。しかし、理性や自由が実現されるべきその社会は変化している。この変化する運動の法則を弁証法という。

 具体的には、ある立場があると必ずそこに対立する立場があって、それぞれの立場を生かしてさらに高い次元にいくことが弁証法です。

カントとの違い

 カントは人間の行為は外見上、法にかなっているだけで道徳的(自分の考える理想)な行為ではないといった。しかし、人間の求める自由が個人の良心的な理想だけで実現されるものでもない。 

 そこでヘーゲルは自由を実現するためには法の客観性と道徳の主観性をともに生かそうとしました。このようにお互いを高めあって弁証法的な統一をすることを人倫と呼び、自由な精神はこの人倫という共同体で達成されるとした。

ヘーゲルのほうが少し大人という感じが…。個人の意見ですのでご勘弁を。

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