公務員試験で株の勉強をして見ましょう。

　微分てなんの役に立つの？これを使うと株の動きを予想するのに使うことも可能です。

微分係数を生活で使う

　微分係数を使うと一歩進んだ株価予想ができるということです。もちろん公務員試験でも頻出の分野です。

　株？株価の動きを予想するときの方法として、数字で具体的なものでないと受け入れられないと考える人が多いのではないでしょうか。数字があると自分の感覚に左右されないで考えることができますね。

　運や感覚だけで勝ち続ける人がいるのはおかしいと思いませんか？何か根拠を持って取引をしている。そんな考えから勉強していくうちに一冊の本に出会い、微分という言葉がでてきました。微分と株が結びついたこと、これは勉強さえすれば何らかの理論にぶつかるのではないか？それを得ることができたら…リスクをコントロールできるのでは！

では、微分係数の説明を。

　まず、上の図が株の動きを表しているチャートというものです。これが上がったり下がったりするのですが、予想できたら確実に大金持ちです。でも、全部当てることは普通無理です。

　上がったり下がったり、
これを強引に二次関数と結びつけます。下の図です。

　図のような二次関数の微分係数を考えます。微分係数。これは微分の係数ですから、「微分」と「係数」を別に分けて考えます。係数とは数字のことです。

　例えば、ジニ係数というのは、所得の不平等さを測る指標です。係数の値が0に近いほど格差が少ない状態で、1に近いほど格差が大きい状態である。つまりジニ係数が0のときには完全な「平等」―つまり皆が同じ所得を得ていることを示すというように、係数というのはある基準を数字で表現したものです。

　問題は「微分」です。これを理解するために中学校に戻りましょう。つまり、中学校で既に株の知識への学習は始まっていたということです。