資料解釈のコツをつかむことができれば、この分野は得点源にすることができます。

技術系公務員の書

技術系公務員の書 > 有効数字の扱い方1

化学工学。考え方はシンプル!ところが、計算を自分でできるようになるには時間がかかる分野です。出題される範囲が多くないというところがポイント。対策だけならかかる時間は短い!なぜなら…

まともに計算しない方法

 資料解釈ではグラフに関するものと、実際の数字を扱う問題があります。いずれも特別難しい公式を理解する必要がないという点では難易度は高くないといえるでしょう。出題されても解き方が全くわからないということはないでしょう。ただ、時間との勝負です。

 普通の問題は解き方がわからないというのが問題です。しかし、資料解釈では解き方はわかるけど効率の良い比較の仕方がわからないということが多いと感じることが多い。

 効率の良い解き方で問題演習をしたことがあるかどうか。ですから対策をしたかどうかで圧倒的に差が出ます。

 効率の良いとき方。試験中の心理としてはこれは解けそうだ…でも時間がかかりそうだな、ということが積み重なります。どの問題から手をつけていいか迷っているうちに時間だけが経過していく…というのが最悪です。解法が頭に浮かぶものだけを選ぶ。これが第一歩ではないでしょうか。

 試験中に考えること

本番で出題される資料解釈の問題数は4問ほどで一問6分程度かかるとします。選択肢が5つ。問題文を読む→与えられた数字の意味を理解する→選択肢を吟味する。ここまでを6分で終える必要があります。対策をしていないと…。

 「解き方がわかること」と「正解にたどり着くことができる」というのは資料解釈の分野では大きな違いがあるのが特徴です。資料解釈では解き方はすぐにわかりますが、正解の選択肢を選ぶのに時間がかかる。

 ここが大きなポイントで、時間があれば解けるのに…という受験生が多いようです。時間がなくても早く解くことができる人が勝つ。何を練習すれば早く解けるのか?

例えばこんな数字があったとします。

@ A 12324の23% B 13343の23% どちらが大きい数字ですか?これは明らかにBですね。13343のほうが大きいので同じ23%でもBのほうが大きくなります

A12345の23%と11345の40%ではどうでしょうか?

 これを計算すると大変ですが、具体的な数字ではなく大きさを比較するだけならすぐにできます。本番では大きさを比較するということは多くあります。しかも例@のようなものはほとんどの人ができるので差は出ません

 差が出るのはAのような実際に計算してみないとわからないように思えて複雑なものです。10秒もいらない。これができれば、大きくリードできると思いませんか。

考え方は次の複雑な数字の扱い2で


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