公務員試験の難関な面接試験を突破するには単語練習を欠かすことはできません。自分の考えを適切に表現するには今知っているだけの言葉では足りない。
面接ではいくら準備をしていても事前に考えていなかったことが質問されるということは必ず起こります。そのときどう対応するか？黙ってしまうのは最悪。
その場を乗り切るための言葉が出てくるかどうか。自分の考えを初対面の面接官にどう伝えるかというのは面接で最も重要で難しいことですね。参考書の丸暗記では説得力に欠けてしまう。
面接などが終わった後、あの時こういえばよかった…。というような経験は誰にでもあると思います。あの時こういえばよかった、という失敗の原因は自分の考えを正確に伝える言葉を面接のときに使えなかったということ。つまり、言葉の選択を間違えたということになります。
また、面接のときに答えることができなかった質問に対して、こう答えればよかった…、という面接の時には出てこなかったけど、面接の緊張から解放された状況では自然と言葉が出てくるということもあるでしょう。あの時こう答えればよかった…という経験のある人は緊張している状況では出てこなくてもリラックスしていれば自分にも想定していなかった質問に答える力はあるということですよね！
では、どうすれば最大の力を面接で発揮することができるのでしょう？
自信をもって面接に臨むことができたら自分の最大の力で考えを表現することができるはずです。自信を持つためには根拠が必要です。面接で何を聞かれても答えられる！という類の自信を作るためには何かをしなければなりません。
例えば極端に言えば、今のレベルでは面接で「冬と言ったら白い」です。という程度の言葉しかでてこないという位かもしれません。これでは面接官には冬の何が良いいのかということを伝えるのは…。雪、餅など具体的な単語をもっと使って説明しないと伝わりません。
最大の課題は緊張した条件で自分の最大の力を出すこと。まず、緊張する理由はなんでしょう？なぜ緊張する必要があるのでしょう？私なら怖いからというのが一番の理由になります。公務員にしろ、民間にしろ面接では自分を表現する必要があります。そんな人生のかかった舞台で失敗はできません。失敗が怖い。あとは面接というのが経験の少ない舞台だということもあります。
そんな場面で力を出すには対策をしたという自信が必要です。それは、「面接用の単語を多く知っている」ということです。自分の考えを表現する練習をして、面接までどれだけ多くの単語を身につけることができるか。これが勝負だと思います。自分の表現にはまず、自分を知る必要がありますね。では自分が思う自分の長所と他人が思う自分の長所は同じでしょうか？そこで自己分析自己分析が必要になるんですね。
今ここで自分の長所を3つ言えない方は、まず自己分析からはじめてみる。そして自分を表現するための単語を集めてみると言うところからはじめてみてはいかがでしょうか。
