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技術系公務員の書 > 二次試験の出来事

二次試験の出来事を書いておきます

 一次試験合格から二次試験対策はほとんどできませんでした。小論文対策は本を読んで知識を増やすことに費やし、面接でされそうな質問の対策をして過ごしました。合格後、履歴書が送られてきたり、健康診断に行くように指示されたりもしました。

 履歴書は一般に市販されているようなものと同じ紙質。質問は志望動機やどういう公務員になりたいか?など市販の面接対策の参考書に書かれていそうなことのみでした。履歴書が面接の進行になるはずだと考えていたので、自分が履歴書に書いたことの答えも一緒に考える必要があり、時間がかなりかかったのを覚えています。

本番の日。

 試験会場に行くとスーツを着ている受験生がいました。周りは出勤している職員も多くいたのですが、なぜか受験生は目立ちますね。

 会場には既に5人ほど受験生が。部屋の広さはコンビニくらいだったと思います。黒板、机があり、受験生になぜかおはようございますと言われました。礼儀正しい受験生。私も受験生なんだけど…。

 黒板に指示有。時間になったら職員が呼びに来るからそれまで待てと。面接は集団と個別で二回あると。午前中に集団面接があると。午後に個人面接がある人はそれまで時間をつぶしていろというような内容だったと思います。

係りの人が説明すればいいんじゃないの?わざわざ黒板に指示を張らなくても。

 集合時間になりました。出席確認。その後集団面接会場へ案内される。広さはやはりコンビニくらいの部屋。机が部屋の中心にあり、周りに試験監督が4人ほど。テーマは若者のコミュニケーションについて。時間を5分与えるから考えをまとめろ。その後試験管がランダムに指名するからまとめた考えを1分で話せ。

 さらに20分あげるから話し合って考えをまとめろ。個人の呼び方は机に張ってあるアルファベットで呼び合うこと。私はFさんの考えに賛成です…という感じ。

討論開始。

 まず進行役を決めます。積極的なAさんが私がやります。時間をどう利用するか?を決める。最初の15分で意見を出しあう。残りの5分で意見をまとめる。皆さん集団討論に慣れている様子。不安な私…。

 どんな話し合いか覚えていませんが、なんとなく浮いている気がしたのだけは印象にあります。

 討論終了。個人面接まで好きにしていいよということを係員から告げられる。集団討論終了後、なぜか討論した受験生と完全に固い絆が生まれる!確かに敵ではあるけど、人生がかかった集団面接という場で共に戦ったという事実は全く初対面の受験生同士を戦友に変える力があると思います。

 午後の個人面接まで5時間ほど時間がある。この時間はかなり無駄。ブラブラしながらも緊張するのでほんとに苦しい時間だと思います。

個人面接開始。4人の面接官VS私。

 左から若手人事、中堅、重役、引退寸前という並びだったと思います。若手がかなり突っ込んだ質問というより痛い質問を繰り返す。

 もっと対策をすればよかった…。市販の参考書に書いてある程度の一般的な質問がほとんどでした。本番でされた質問と全く同じ内容の本。

質問と綺麗な答え方が載っていたのに…。
現職人事が書いた「面接試験・官庁訪問」の本 2008年度版 (2008)


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