化学職の試験は工学の基礎が大きなポイントと言えます。

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技術系公務員の書 > 化学の専門試験対策

過去問のごく一部を載せておきますが、競争が激しいので最小の努力ですむように情報を選択することが試験対策では大切だと感じました。、レベルの把握程度には活用できるかと思います。まずは、工学の基礎から。

工学の基礎はこのレベルでよし

 これはどの職種でも共通のものだと思います。工学の基礎の対策ということになります。レベルは高校程度。ですから、高校の参考書を見るというのが一番の勉強法だと思います。と言われても、なかなか信じることができないと思いますのでいくつか問題を具体的に示したいと思います。

例@

 図のように一辺の長さが4の正方形の紙の斜辺部分を切り取り、点線に沿って折り、直方体を作る。このとき直方体の体積を最大にするようなxの値はいくらか?ただし、斜辺は直方体を作るのに使わないものとする。

 この問題に類似している問題はよく出題されています。高校で習う微分積分の分野で、まず、問題を見た瞬間に微分積分の問題だと気が付く人は解くことが問題ではなく、計算ミスをしないで正確に解くということがポイントになってくるレベルです。

 一方で問題を見た…次に何を考えたら良いかわからなくなってしまった、微分の問題だと気が付かない人は演習が多く必要になります。点数を上げるのに時間がかかると考えておいたほうがでしょう。 気が付科なかった人はこのレベルの問題を演習すれば、逆に一次試験工学の基礎は無難にこなせるのではないでしょうか。

このレベルの問題をたくさん掲載している問題集は→工学の基礎演習

 なぜこの問題を解くのに微積を使うのか?正解にたどり着いた人はこの問題は微積を使えばこの問題を解くことができるという判断ができた人です。正解者と不正解を分けた決定的な違い。どうしてわかったのか?というより、どうしてわからなかったのか?それがわかれば、今はできなかった人も上位に食い込む可能性が高くなります。判断の理由と解説を →   微積のまとめへ。


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